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文系サラリーマンが働きながら2週間で応用情報技術者試験に合格する為の心得

今回は、私が都内の会社(私の仕事は文系職)に勤めながら約2週間の勉強で応用情報試験に合格する事が出来たので、勉強を始める前に知っておくべき心得を書いていきます。

勉強を始める前に、知っておくべきことを知っておく事で、勉強をスムーズに行う事が出来るので、これから勉強を始める人は是非、参考にしてください。

目次

応用情報試験の概要と難易度

〇概要
受験料:5,700円
日程:年に2回(春・秋))
試験時間:合計で300分

以下は平成30年度秋の結果です。

応募者数:52,219
受験者数:33,932
合格者:7,948
合格率:23.4%
合格者平均年齢:29.2
URL:https://www.sejuku.net/blog/98351

この結果から分かるように合格率30%と合格率は決して高くありません。しかし、自分が試験を受けた時は空席が散見され、更に受験している人も制服を着た高校生も散見された為、実際にはもっと合格率は高いです。体感だと合格率は40%位です。

合格点数は6割の60点以上と決して高くなく、実際に自分は午前64点、午後68点とギリギリで合格出来ました。最初から満点を目指す必要がないと分かっていたので、勉強する際も気が楽でした。

試験内容はテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の3つに分かれ、選択問題だけでなく記述の問題も出題されます。私が勉強して思ったのはテクノロジ系の問題が結構難しく、特に記述問題は入念に過去問を解く必要があると感じました。

文系サラリーマンは持っておくと上司にアピール出来る!

私の業務は文系の営業コンサルタント系の業務ですが、理系の知識があると営業に有利という事で、理系資格取得も推奨しています。中でも基本情報技術者試験と応用情報技術者試験は特に推奨されています。

また、私の会社では応用情報の資格を持っていると給料がほんの少しだけ上がります(これをモチベーションとして私は応用情報試験受験を決意しました)。

しかし、報酬制度は会社によって異なるので、これだけをモチベーションにする事は出来ないと思います。私としては、応用情報試験に合格して最も良かったと感じた事は上司の自分に対する評価が上がった事です。

文系サラリーマンだとなおさら上司の目に止まる!

文系の仕事をしている私は簿記等の文系の資格も保有していますが、理系の応用情報の資格を取得する事で、上司から目が止まる存在になる事が出来ました。特異な資格を持っていると、注目されるものです。

私は元々、基本情報試験も取得していたのですが、正直言って基本情報は応用情報試験よりも簡単な試験なので、他の同僚も取得している人がおり、差別化されませんでした。

私の会社では期末の評価面談の際には、面談担当者のほとんどが、私が応用情報の資格を持っている事で、毎回、それに言及されましたし、褒められたので、応用情報を持っていると、上司の目に確実に目に止まっています。

アピールできるのは会社の上司のみではない!

応用情報を取得していると、同僚たちにも応用レベルの知識があると思われる&勉強努力をしていると思われる点で有意義でした。

また、いざというときに転職をする際にも面接官に高評価です(私自身は転職はしたことはありませんが、これは私の同僚が実際に転職した際に口をそろえて言っています)。

上司にアピールできるだけでなく、知識も業務にいかせる

文系のサラリーマンは応用情報技術者試験を勉強しても、その知識はあまり使う事はないのではないか?と思う人は多いと思います。しかし、私は応用情報技術者試験を勉強してみて、習得した知識を業務にいかす事が出来ました(こちらは後程、別途記事にしたいと思います)

応用情報試験で扱われる問題は全部が理系の問題ではありません。プログラミングやデータベース等の難易度が高い理系の分野以外にも、マネジメント系やストラテジー系の文系にもいかせる分野も扱っています。

この分野の知識を勉強してみて、私は実際に業務にいかす事ができました。

2週間で合格するレベルまで持っていく事は可能か?

十分可能です。実際に勉強があまり得意ではない文系の私が2週間の勉強で取得する事が出来ました。コツはいかにして選択問題で点数を稼ぐかです。これは過去問を2週間で繰り返し解く事で問題傾向が身に着くので可能です。

また、自分のやり方は高得点を目指さず、ギリギリ合格を目指して勉強していました。この考え方は重要です。気張って勉強すると勉強が嫌になってしまうので、私はもし合格できなくても、また次回受験すればいいというスタイルで挑んだら一発合格出来ました。

サラリーマンが2週間の勉強で受かるには通勤電車内での勉強が最も重要です。この通勤時にスマホのアプリでいかに沢山の問題を解くかで合否が決まってきます。

私自身は通勤の往復2時間は1分も無駄にせずにスマホのアプリに釘付けになって勉強しましたが、これが功を奏して合格する事が出来ました。

2週間で合格するにはスケジュールが大事!

やみくもに応用情報の勉強をしても、試験前日に焦って時間が足りなくなってしまいます。試験前日に焦らない為には、前日までに過去問を解いてみて午前問題6割・午後問題6割を取れていれば、試験本番ではほぼ合格できるので問題ありません。

では、前日までに過去問で午前問題6割・午後問題6割を取るにはどうしたらいいのかというと、まず正しいスケジュールを立ててそれに沿って勉強するだけです。私が実施したスケジュールはいたってシンプルです。以下の通りです。

最初の7日間:1日2回分の午前問題を解く(スマホアプリで通勤電車内で行う)。会社から帰ったら自宅で午後問題を解き(PCで過去問を解く)、この際には周辺の知識を参考書を読んで取り込んでいきます。

とにかく復習が大事!

次の7日間:午前問題と午後問題の7日間で解いた問題の間違えた問題のみを繰り返し復習する。

この際には、分かっている問題は、チェックを外していきます。解いても、再度間違えてしまった問題はチェックはそのままにします。復習の際のコツは時間をかけない事です。流れるように行うと上手くいきます。

これだけです。私はこれを実践したところ、応用情報試験に合格する事が出来ました。

まとめ

文系出身の方が応用情報技術者試験に向けて2週間勉強する前に、モチベーションを上げるために知っておきたいことをご紹介しました。

応用情報技術者試験を受ける前に、そのメリットを知っておけば、断然勉強に取り組みやすくなります。これから応用情報の勉強を始める、特に文系のサラリーマンは是非とも参考にしてください。

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