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文系サラリーマンが働きながら効率よく応用情報技術者試験の過去問(午前問題)を解くコツを紹介します!

前回の記事でも話した通り、私は応用情報試験の勉強は過去問を中心に解いていく事で、最短の2週間という短い期間の勉強で合格する事が出来ました。ただし、やみくもに過去問を解いていけば良いという訳ではありません。

働きながら2週間で合格する為には「効率性」がとにかく重要です。今回は、私が意識した通勤電車内や空いた時間で行える効率の良い過去問の勉強法を紹介します。

目次

午前問題対策は通勤電車内での勉強のみで十分!

午前問題対策はスマホアプリの「全問解説付 応用情報技術者 午前 一問一答問題集」だけで十分ですので、他の参考書は使う必要ありません。

私自身は当初は、会社の昼休み家でご飯を食べる際にも、片手でスマホで応用情報の勉強をしていましたが、今思えばそこまでする必要はなかったと思っています。特にサラリーマンの人は普段、業務で忙しいので、昼休みや家での食事の際は応用情報試験以外の事を考えていた方が有意義だと思います。

午前問題はスピードを最優先にする!

私自身、応用情報試験の勉強は難しい午後問題に時間を使いたかった為、午前問題はいかにして時間をかけずに効率よく勉強するかを心掛けました。

ですので、私は午前問題は通勤電車内のみ以外はやらない!と途中から判断し、結果的にこれが功を奏して、自宅では午後問題の勉強に時間を使う事ができ、午後問題も無事に合格ラインの点数に到達する事が出来ました。

私自身、最初に実際にこのスマホアプリ「全問解説付 応用情報技術者 午前 一問一答問題集」をインストールして、最初にざっと全体を俯瞰した際に、このスマホアプリを解き切るにはかなりの時間が必要だと感じました。

通勤時間をフルに活用する!

ただし、勘違いしてはいけないのは午前問題にも難しい設問は結構多いという事です。合格点の60点以上を目指すにはその難しい問題も攻略していく必要があり、通勤電車内でもフルで時間を使って勉強する必要があります。

私の場合は行き帰りの通勤時間約2時間は、ほぼスマホにかじりついて勉強していました。ここまでみっちりと勉強する必要はないとは思いますが、通勤時間の半分くらいはスマホでの過去問解きに時間を使いたいところです。

私も通勤時間の際の勉強は、スマホにかじりついて過去問を解いてはいるものの、頭がボーとしながら解いていた時もありましたし、半分寝ながら解いていた時もありました。後から振り返ってみると、半分寝ながら解いていた際の方が記憶に定着していた気がしました。

コツは過去問の設問を見たらすぐに答えを見る事!

通勤電車内はだだでさえストレスだらけですよね。私自身も電車内の人が多い場合や特に満員電車の場合だと、スマホでの勉強に集中できず、それがストレスになっていました。前日遅くまで業務をやった翌日の電車は特にスマホ勉強に集中できませんでした。

また、本業の仕事が上手くいってない時などは仕事の事が脳裏をよぎり、電車内での勉強に集中できない事も多かったです。こういった際は、仕事は仕事!仕事外は仕事外!とマインドを切り替えようと試みましたが、なかなかうまくいかなかった事を覚えています。

しかし、ある事を意識する事で、これらのストレスはすぐに解消出来ました。それは、スマホで本を読む感覚でスマホアプリの過去問を解く事です。

(特に文系の人は)問題を解く際に考えてはいけない!

つまり、勉強する感覚を持たないでスマホアプリで過去問を読んでいくだけにしたところ、かなりスムーズに過去問を解く事ができ、満員電車内での勉強もストレスではなくなりました。

ここで、重要になってくる事は設問を見たらすぐに答えを見る事です。つまり、考える事を一切しないという事です。もちろん、何故この回答になるのか?程度は意識します。

そして、設問の正しい回答になる理由を把握できなかった箇所は、印を付けて、さっさと次の設問に移ります。私の午前問題の勉強法は、これを全ての問題対して行っていくだけの作業でした。

2週間で合格するには忘却曲線を意識する事で作業効率を上げる事が重要

画像は時空先生のドリルプリントより

要するに、私が意識した事は、過去問を解くという事は、解けなかった設問と分からない語句のストックである、という事を常に頭の中に入れて勉強を行った事でした。解けなかった問題は後日に復習する為にストックするだけの作業だったので、勉強する際にも気が楽でした。

本を読む感覚で、過去問の設問を見たらすぐに答えを見て、分からなかった設問や分からなかった語句に印を付けておきます。このスマホアプリの良い所は、自動で間違えた設問リストを作ってくれるところです。

こういった自動判別アルゴリズムを搭載しているアプリはとても便利です。このような機能は書籍を使った勉強では体験できないので、スマホアプリを使って応用情報の勉強をお勧めする理由の一つでもあります。

ですので、私自身も復習したい時にそのストックを見る事で、知識の忘却を防いでいました。通勤時間の前半の30分は過去問を解き、後半の30分をそのストックの復習に充てていました。

後半の30分でストックの復習をする際は、何回も復習してもうこの設問の知識は大丈夫!となったら、その設問をストックから外していきます(あまりストックが多くなりすぎると勉強が億劫になってしまうので注意する必要があります)。

最初はほとんどの設問を解けずにストックが増えていきますが、気にする必要はありません。私の場合は、2週間かけて後半の30分を行う事で、ストックが徐々に減っていき、私の知識レベルが上がっていく事が実感できました。

まとめ

今回は、実際に私が行った応用情報試験の過去問(午前問題)の効率の良い勉強方法を紹介しました。午前問題の勉強が順調に進んでない人は是非とも参考にしてください。

午前問題はとにかくスピードが重要です。しかし、午後問題はそうはいきません。午後問題はきちんと理解する事が重要になってきます。次回は午後問題の効率の良い勉強法を紹介します。

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