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知識で劣る文系が「時間管理」で理系に勝って応用情報技術者試験に合格する方法を紹介します!

文系の人間が応用情報技術者試験のような理系資格試験を受けて2週間で合格する事は無謀と思う人も多いかと思います。確かに知識面では圧倒的に理系に劣りますが、「時間の使い方」を工夫をすることでかなり挽回する事が出来ます。

今回の記事では、私が2週間で応用情報技術者試験に合格した際に、時間的に工夫した事を紹介します。

目次

午後問題は見直しの時間も考慮して過去問を解く!

午前問題と違い、午後問題は時間が足りないです。私の場合、過去問を解く際も、実際の試験でも時間は足りなかったです。150分で5問解くので単純計算だと1問30分で解く必要があります。私は見直しの時間を考慮して1問25分で解いていました。

過去問で1問25分で解いておいたおかげで、本番の試験でもだいたい1問25分で解く事が出来ました。しかし、私が受けた応用情報試験では、1問難問があり、その1問にかなり時間を使ってしまいましたが、1問25分で解く訓練をしていた為、余分な時間をその難問に使う事が出来ました。

文系の人は知識問題を先に解き、計算問題は後にした方がいい!

時間がかかりそうな計算問題が出てきたら、とりあえず飛ばします(簡単な計算問題の場合のみ解きます)。最後まで解き終わったら、最初から戻り、その計算問題を時間をかけて解いていきます。

特に文系サラリーマンは理系の人間に比べて計算問題は苦手な人が多いと思います。私自身も文系なので計算問題はあまり得意ではありません(余談ですが簿記試験を受けた際にも数学を多く扱う問題には苦労しました)。

計算問題は時間とメンタルを削られたり、焦って計算ミスもしてしまいがちです。一通り試験の全貌を掴んだ後に落ち着いて対応すると割と良かったです。ただ、一点注意してほしい事は計算問題を飛ばす時にマークミスには気を付けてください。

飛ばした計算問題の問題番号をきちんと確認しながら解き進めてください。

午前問題を解き終わったら途中退席しましょう!

午前ー午後問題の間の休憩時間は1時間ですが、1時間丸々、休憩時間には充てられません。午前問題終了後には試験問題を回収する時間があり、午後問題開始前には問題等の配布時間があります。

したがって、休憩時間は実質30-40分です。私は特に昼飯を食べるのが遅いので、この短時間で食事とトイレをバタバタと済ませ、午後に向けた最終確認を済ます事は厳しいので途中退出をする戦略を取りました。本番では11時15分に退出しました。

余裕をもって午後問題を受ける事は重要な事です。焦ってあたふたしてしまうと、結果も出ません。

また、午後問題と違い、午前問題自体は午前の試験時間丸々使わなくても、時間は余ります。私自身、過去問を解いていた時点でも時間は余りました。合格ラインである6割以上を取得すればいいので、午前問題では分からない問題があっても無理に解かなくても飛ばした方が無難です。

午後問題は最初の5分で選択する問題を決めて問題番号にマルをする!

午後問題はとにかく時間がないので、最初にまず問題文のテーマや設問をざっと見て解けそうな問題を5分以内に選びます。その問題が本当に解ける問題なのかわからないので、実際に解いてから決めたいですが、時間的にかなり厳しいです。

私自身、過去問を解いていてそう感じたのので、最初に見極めるようにしました。解く問題を決めたら、選択欄にマルをします。選択した大問をマルする欄があります。

このマルを書き忘れると採点されません。頑張ってといても0点になるので、後回しではなく、先にマルをしましょう。後回しにすると解く事に必死になって忘れる可能性があります。

問題用紙に解答の記述は写さない!(そのタイムロスを防ぐ)

応用情報試験を受けた後に、合格ラインに達しているのかは結構不安になると思います。ですので、自分がどれくらいの正答数だったかは把握しておいた方が心理的に良いと思います。試験終了後は、合格発表までは期間があるので自己採点をしておくことで、再受験等の今後のスケジュールを立てやすくなります。

しかし、応用情報試験の午後問題は選択問題ではなく記述問題なので、自分の記述が正しいかどうかを把握するには問題用紙に写さないと把握できません(午前問題は問題番号に丸を付ければ良いだけなので容易です)。

しかし、これは問題を解いている際も工夫する事で対応可能です。それは答えを問題用紙に写さないという対応です。記号や単語位であれば問題ありませんが、記述の書き写しはかなりのタイムロスです。

でも、自分の解答内容を控えておきたい場合は、私は解答根拠になった本文に下線を引き設問番号を書いておきました。例えば、河川の横に(5)とかいてあれば、(5)の解答にこの文を活用したという事です。

こうしておくことで、自己採点などの時に的外れな解答をしたかどうかはわかります。転記して時間オーバーになったという話をよく聞くのでこの方法はオススメです。

問題を見ただけではその設問がどれ位難しいかはわからない!

簡単な問題を探して、それから解こうとしてはいけません。かなりの時間ロスです。以前の記事で紹介したとおり、午後問題は4分野に特化して勉強して、順に解いていきましょう。そして、実際に解いてみて難しかったら捨て問にしましょう。

私自身、これは過去問を解いてみても思っていた事でした。簡単そうな問題でも実際に解き始めてみると難しかったというケースは過去問でも沢山ありました。

逆に難しそうな問題でも、実際にはかなり簡単だった問題もありました。こちらは難しい言葉が使われていたり、文章の量が多かったりする為、難しそうにみえるだけで、実際には国語力が試される問題だったというパターンが多かったです。

まとめ

今回の記事では、時間管理で理系に勝つ方法を紹介しました。私自身、他の応用情報試験の受験者の大半は理系なので、はっきり言って彼らには知識が及ばないと感じていました。

なので、どのようにすれば理系の人達に勝てるかを考えた結果、今回紹介したような時間管理をきちんとやるという工夫をするに至りました。こういった小さい工夫を積み上げていく事で差別化出来て、応用情報試験の合格に繋がると思います。

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